涼しい季節は約7kmの道のりを毎日歩いて通勤していました。
しかし最近は暑くなってきたので「汗だくで出社するのもなあ…」という思いから徒歩通勤から遠ざかってしまいました。
徒歩通勤をしていた時期は毎日約2万歩程度歩いていましたが、今は1万歩を超えない時もしばしば。
そのような状態で改めて気がついた歩く事のメリットを今回はご紹介していきます!(あくまでも個人の感覚に基づいた記事になります)
アイデアが出ない
毎日たくさん歩いていた時は「次はブログでこんな記事を書いてみよう」「こんなことやってみたら面白いかも」というようなワクワクするアイデアが毎日1つは思い浮かんでいました。
しかし歩く量が少なくなっている現在は、何をするにもアイデアが湧かない日がほとんどになってしまっています。
これは毎朝1時間程度通勤で歩く際に嫌でもまとまった時間が取れていたため考える時間が多かったからとも考えられますが、電車通勤であろうと時間は同じだけあるので、歩くという行動とアイデアが浮かぶということの間に何か関係があるのかなと感じたところです。
スタンフォード大学の研究では、「人は動き回っている時の方がより創造的になる」という結果も出ているそう。
あのスティーブ・ジョブズも問題解決の際に歩きながら解決策を考えていたという話が残っていることからも歩くことにはアイデアを生み出す力がありそうです。
モチベーションの低下
これも顕著に感じています。特に野心的な「◯◯をやってやるぞ」という様なモチベーションが上がらない、もしくは維持できない様に感じています。
別の記事で書いたのですが、私はこの1年で10kgのダイエットに成功し、今も運動等を続けているのいます。ただ、今年の初めに掲げた「腹筋を割ってやるぞ」というモチベーションに向けての熱量が歩かなくなってから一気に下がってしまった気がします。筋トレなどの運動を続けられているのはただ習慣化しているからであって目標があるからそれに向かって頑張れているという感覚ではなくなっています。
これは先程述べた「アイデアが出ない」に近い、「想像力が低下してしまっている」ことが原因ではないか、逆に歩くことは「想像力を高める効果がある」のではないかと感じています。
頑張った先の未来の姿をイメージ出来ないからモチベーションが保てなくなっているのではないかと思います。
自制心の低下
最後は自制心の低下についてです。歩かなくなってからというもの、この1年控えることが出来ていた(それもストレスなく)ジャンクフードやスイーツを我慢しきれないことが増えてきました。また、仕事やプライベートで少しでも上手くいかないことがあるとすぐにイライラしてしまうことも増えています。
これは歩く事によって分泌される幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが歩かなくなることによって分泌されなくなったことが原因の1つではないかと考えています。
セロトニンが不足すると摂食障害や睡眠障害、衝動性を制御できず「キレる」という様な状態になりやすいと言われています。逆に言えば歩くことでその様な状態になることを避けることが出来るのではないでしょうか?
まとめ
今回は歩く量が減った事によって気づいた歩く事のメリットをご紹介しました。
「アイデアが出ない」「モチベーションの低下」「自制心の低下」といった状態は出来れば誰もが避けたい状態だと言えるでしょう。そしてこのような状態が歩かなくなってから出てきたということは、歩く量を増やすことでこの様な状態から脱却出来る可能性があるとも言えるかもしれません。
まだ仮設の段階ではありますが、猛暑の中でも家の中での踏み台昇降や涼しい時間を選んでの散歩など出来るだけ歩く時間を増やす工夫をしながら自分の行動がどのように変わっていくかを観察していきたいところです。
この記事を読んでいただいたみなさまも、もし歩くことで何か変化を感じられましたらコメント等でおしえていただけると幸いです😊
コメント