ウォーキングは体の健康はもちろん心や脳にも良いことを知っていますか?
筆者はほぼ毎日1万歩は歩いていてその効果を感じていますが、普段歩く習慣がないとイメージしづらいかもしれませんね。
でも実は科学的にもウォーキングによる心と脳への影響は実証されています。
今回はそんなウォーキングと心と脳の関係をお話しします。
ウォーキングで「幸せホルモン」がドバドバ!

あなたは「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンをご存知でしょうか?
そのホルモンは「セロトニン」や「β-エンドルフィン」と呼ばれています。
これらのホルモンは自律神経のバランスを整え、リラックス状態に導き、心の健康を保つ効果があると言われています。
このようなホルモンがウォーキングによって分泌されるんです!
筆者自身もなんとなく気分が上がらない時や嫌なことがあった時はとりあえず歩くようにしています。
すると20分もすると不思議と気分が晴れてくるんですねえ。
昔は「自分が歩くのが好きだから気晴らしになるのかな?」と思っていましたが、実は「幸せホルモン」の効果だったんですね!
ウォーキングによる脳も活性化

さらにウォーキングは脳の神経細胞や機能を活性化させるという報告もあります。
ウォーキングのような有酸素運動を行うことで、BDNFというタンパク質が脳内で発生します。
このBDNFは「奇跡の物質」とも呼ばれ、学習や記憶の能力を高めたり、脳細胞が傷つくのを保護してくれるのです。
海外では国語や算数の授業を増やすよりも1日の初めに体育の授業を持ってくることで成績が上がったという研究もあるそうです。
個人的には体育が好きな子は成績はそんなに良くないイメージがありましたが、実は脳的には運動は学習にとても良いんですね。
そう言われると何かにはまって突然ものすごい成果を出すのは運動好きな人のような気もしますね、、
どれぐらい歩けばいい?
まずは自分が楽しい、気持ちいいと思える頻度で歩いてみてください。
できれば週3日、1日30分程度歩ければ良いです。
もちろん歩ける方は毎日でも歩いてください。
ただし、歩きすぎて怪我をしてしまっては本末転倒なので、自身の体と相談しながら歩いてくださいね!
筆者は下の記事のように歩きまくった結果、1週間足が痛すぎて歩けなくなったことがあるので注意してください笑

あなたも楽しく気持ちよくウォーキングをして健やかな状態を手に入れてみてください!
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