たのしょーです!
実は僕は図書館司書資格を持っているのですが、読書が苦手というとても残念な人でした。
だって読んでもすぐに忘れちゃうし、ゲームとか昼寝とかした方が良くない?とか思ってました。
しかし、ある方に教えてもらった読書ノートの書き方を真似し始めた途端に読書が習慣になり、読書で学んだことを日常に活かせるようにもなってきました。
書き方もとっても簡単で、もしかすると人生を変えるかもしれない読書ノート。
その書き方を紹介します。

読書ノートを書くメリット
読書ノートを書くようになってから感じたメリットを3つお伝えします。
あくまでも主観なので他の方が話している内容とは違う点もあるかもしれませんが、これを読んで「読書ノートやってみたい!」と思ってもらえると嬉しいです!
①読書量が増えた
読書ノートを始めるまでは年間4冊程度しか本を読まない人でした。
そんな僕が読書ノートを書くようにしてからは読書量が増え、2022年は2月8日時点で既に8冊読んでいます。
今までの年間読書量の2倍を既に読んでいることに自分でもびっくりしています。
読書量が増えた理由は正直よくわからないのですが、読書ノートを書くことで「これだけ読んできたんだ」という達成感を感じられたからかもしれません。
そして、その達成感を味わいたくて読書を続けているうちに、読書自体が楽しくなってきて気がつくと読書量が増えていました。
②行動量が増えた
読書は成功者の経験や、自分の知らない知識を自分に取り入れていく行為だと思っています。
そのようなものに触れていると、いくつか「自分の人生にも取り入れたい」「これをやってみると人生変わるかも」という感覚になる時があります。
そうなると行動を起こさずにはいられなくなります。
芸術に関する本を読んで美術館に行ってみたり、歌手の本を読んで歌を聴いたりという些細なことから、ビジネスの本を読んでビジネスセミナーに参加してみたりという今までなら絶対にしなかったことにも挑戦するようになりました。
読書をする人にしか体験できない感覚だと思うのでぜひあなたにも味わって欲しいです。
③営業で結果が少しづつ出てきた
これは②の行動量が増えたことと関係があると思うのですが、結果が少しづつ出るようになってきました。
僕は今営業職をしているのですが、これまでは全く売れないいわゆるお荷物営業マンでした。
しかし本を読む量が増えて自然と意識することが変わったのか、少しずつ売れる数が増えてきました。
まだ底辺営業なのは変わりないですが嬉しい変化でした。
「本を読む量と年収は比例する」とも言われているので継続して読み続けたいなと思います。

読書ノートの書き方!
それではここからいよいよ読書ノートの書き方をお教えします!
想像以上に簡単なのでぜひ真似してみてください!
また、めんどくさいところは省いたり、逆に他の要素を書き足してみたりするなど自分オリジナルにしても全然OKです!
とにかく読書ノートを書くことが大切!
ではいきましょう!
こんな感じで書いてます

まずは僕のノートをお見せします!

いかがですか?
「概要とか書くの難しそう」とか思いませんでしたか?
でも大丈夫!良い方法があるんです!
では順を追って書き方を説明します!
①まずは表紙を縮小コピー
本を読み終わったら表紙を縮小コピーします。
「文字だけじゃない方が楽しいから」という理由でやっているだけなので面倒な方は飛ばしてもOKです(笑)
でも書いてる感あるし、見返した時に面白いので個人的にはオススメです。
②本の情報を書く
次は本の情報を書いていきます。
内容は以下の通りです。
- タイトル
- 著者名
- 発行年月日
- 発行社名
- 読了日
- 読書ノート作成日
後から読み返したい時や、誰かに本を紹介するときにこれらの情報があると便利です。
また、いつ読んだか、いつ読書ノートを作成したかを記録しておくと数年後に見返した時に「この時はこんなこと考えてたんだな」とか思えそうなので一応書いています。
③概要を書く
ここからは本の概要を書いていきます。
まずは要約して短い文章にまとめて、、なんてこと僕には出来ません(笑)
出来る方はもちろんそうした方が良いとは思うのですが、僕は無理なので次の方法で書いています。
本の裏表紙か、ネットに載っている要約をそのまま写す。
はい、もうここでは頭使いません。
写すだけです。
楽天やアマゾンで本を検索すると簡単な内容を書いてくれているのでそれを写すのが一番簡単でまとまりが良くなります。
写しているだけでも意外と読んだ内容が頭に定着する感じもあるので、慣れるまではこの方法でいきましょう。
僕も間違いなくしばらくはこの方法でいきます(笑)
④印象に残った部分を書き写す
次に読んだ本の印象に残った部分を1つ書き写します。
ポイントはあえて1つに絞ること。
本を読んで「なんか良いこと沢山書いてたな〜」と思っていても、後から思い返すと具体的なことは何も覚えていないなんてことありませんか?
それならせめて1つだけでも自分の身にした方が良いと思うんです!
「1つしか選べない」と思いながら読むと、それだけで集中力も上がる気がします。
オススメの読み方としては、気になる箇所に付箋を貼っておいて後からどの文章を選ぶか吟味する方法です。

付箋の箇所を2回読むことになるので記憶にも定着しやすいかも!
⑤書き写した文章について感じたことを書く
最後に、④で写した文章についての感想などを書きます。
具体的にはこんなことを書くようにしています。
・文章の感想
・今後どのような行動をしていきたいか
・何か思いついたアイデア
・読んだことで変わった価値観
本を読んで何も感じない本はあまりないと思います。
感じたことをそのままにせず残しておきましょう!
(とはいえ何も感じなかったら「何も感じなかった」と書いておきましょう笑)

これで読書ノートは完成です!!
まとめ
今回は読書ノートを書くメリットと書き方について紹介しました。
僕は読書ノートを始めてから「読書量が増えた」「行動量が増えた」「営業で少しづつ成果が出てきた」というメリットを実際に感じました。
読書の習慣がある人も、「今年こそ本を読みたい!」と思っている方にも本当にオススメです。
簡単にできるので、この記事を読んでくれたあなたもぜひ書いてみてくださいね!
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